座間味のダイビング環境

  このぺージは、座間味島が好きでもっと座間味の事を知りたい方へ,
オ―ナ―からのメッセ―ジぺージです。

ダイバーの環境問題について

  最近ダイバーが一番海中の自然破壊をしているのではないかと考えさせられる
事が多くなって来た。
  海の生き物の気持ちになって接する人が少なくなっている。ダイバーが増えた
のも原因だが、中性浮力の取れないダイバーが多い。魚の住家を、フィンで崩し
砂で全部覆ってしまう。本人は自分の体制を取るのが精一杯なのだろうが、海の
生き物にとってはたまったものではない。}
  座間味の場合は、漁協が近場のポイントの使用頻度を減らすため、同じ場所に
集中しないなどをダイビングサ―ビスに、啓蒙活動をしているが、思うような効
果が上がらない。現状のままだと後5.6箇所は、休息させないといけない状態
になっている。
  座間味村民の生活を支えてきた良い漁場だった所から、魚が減りサンゴが無く
なり、形態が変わってきた。観光立村をうたっている座間味村だがジレンマを感
じる。海の生き物に対して、やさしい気持ちで接してもらいたいですね。
  インストラクタ―は、Cカ―ドを発行する時には中性浮力を取れるようになっ
てから、また、海の生き物に対する接し方(マナ―)を教えてほしいものです。

  ダイバ―の皆さんよく気をつけて自分の周りを見てください。
  サンゴをけっていないか砂を巻き上げていないか!

ポイントのクローズについて

 
ダイビング事業者各位

                                        

   ダイビング事業者各位
                             座間味村漁業協同組合
                                                                                         代表理事組合長金城忠彦

    ダイビングポイントの休息及び投錨の制限の協力願いについて

ダイビング人口及びダイビングサービス業者の密度が世界一といわれてる座間味村です
が、平成5年以降のダイビング事業者及びダイビング人口の急激な増加に伴い、珊瑚礁
域の荒廃が目立っております。特にキンメモドキの生息場所等は壊滅的な状況でありま
す。投錨による珊瑚礁の破壊に加えて、一極集中の高使用頻度により珊瑚礁が砂を被り
死滅した場所等が多々見受けられます。
去る5月の当組合の総会において、下記の方法により珊瑚礁の保全を図りたい旨の決議
がされました。勿論、全面禁漁での決議であります。
下記の場所は、周年にわたり漁場、ダイビングポイントとして利用できる場所でありま
すが、夏季は冬季と違い、島の周辺のポイントは全面利用が可能でありますので、素晴
らしい環境を冬季に利用する為にも、是非、皆様の御理解とご協力を頂きますようお願
い申し上げます。海で糧を得ているもの全員で環境を守る必要があり、また後世に残し
ておく必要があります。さらに、沖縄本島のダイビング業者がかなり目立ってきており
トラブルが発生しつつありますが、沖縄本島の業者との話し合いをする為にも、漁協と
皆さんが海域の利用方法を決める等の協力が不可欠であります。
 
現在の休息場所は3ヶ所あります。
  2010年4月3日現在



 サンゴ保全活動

近年でオニヒトデの大量発生は2001年の暮れでした。サンゴの危機を感じ村内のダイビ
ング事業者が駆除を始め翌年ダイビング協会が発足し1週間ごとの担当を決め強制では
なく義務として続いています。これまでオニヒトデは20万匹以上、オニヒトデが少なく
なった今は同じサンゴを餌としているシロレイシガイダマシなどの駆除を続けています。
又海水温が高くなると褐虫藻が抜け出し長引けば白くなって死んでしまう白化現象にも
悩まされています。
サンゴを守ると共にサンゴの増殖も行っています。数年前からネットにサンゴを付着さ
せ増殖させる実験も成功していますが原点は今生きているサンゴを守る事です。あくま
でも最悪の場合を考えての実験です。
サンゴ礁は台風など高波からの防波堤となり白い砂浜を形成し海の幸をもたらし観光と
しては熱帯魚が群れ沖縄へ訪れる人を楽しませてくれるとても重要な生き物です。環境
問題としてもサンゴは海の森として二酸化炭素の貯蔵庫として重要な役割をしています。
これまでのサンゴ保全が認められ2005年には国際的重要海域としてサンゴがラムサール
条約に登録され2007年6月には参議院でエコツーリズム推進法が成立しサンゴを守る法
律が今年度中、遅くても来年には出来る予定です。
座間味海域を利用するには年間何日?の保全活動が義務づけられダイバーの人数制限も
設けられる予定です。

これまでも座間味で潜られるダイバーには水中環境を守るためと安全に潜っていただく
為のルールを守って頂きまして有難うございます。

 
2010年4月8日